ゆきちんの読書記録(2005〜)

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2005-07

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2005-07-31

『バッテリー 4』/あさのあつこ

 3までを友人に借り、続きが気になるので図書館で借りました。

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2005-07-27

『天使の舞闘会 暁の天使たち6』/茅田砂胡

 昨年の冬に図書館で予約をいれていましたが、図書館通いループから一時退却を決め、手付かずになっていたシリーズの6巻。再度図書館に予約を入れ、借りてきました。
 シリーズものの恐ろしいところは、前作を読み終えてから間があくと、すっかり内容を忘れてしまうということ。先日読んだ『まるマシリーズ』もそうでしたから。
 読み始めて懸念していた通りになっています。名前はかろうじて、ああ、そうそう、と思い出すのですが、状況が思い出せない。前巻を借りるべきかと思いつつ読み進めています。
 ケリー、ジャスミン、ダイアナが出てくると途端に嬉しくなる。やっぱりこの3人(?)が大好きです。

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2005-07-26

『首飾り』/雨森零

 某サイトマスターさんが大絶賛で、気になった一冊。図書館で借りました。
 体調不良にて使いものにならなかった日、仕事から帰るなり横になり、寝そべって読破です。
 初めての作家。一度書いたことをすぐ後に繰り返すことが多く、それが気になったけれど、それ以外は読みやすかったです。
 とある村には子供が3人しかいない。その3人の物語。
 大人になること、成長することが切ない。いつまでもこのままでいたいけれど、時は流れていく…。
 うーん…私は大絶賛はしないかな。途中までは良かったけれど、最後は読んでいるのがしんどかったです。この方の著書はもう一冊あるらしいのですが、どうしようかなぁ…。
 

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2005-07-25

『約束の冬 下』/宮本輝

 職場の先輩にいただいた『夢見通りの人々』がきっかけとなり、はまった宮本輝。全集に手を出したのはこの方くらい。それ以来、新刊が出れば手にとっています。エッセイは苦手なので読んではいませんが。
 久々でしたが、文章や話の進め方が「そうそう、この感じ、この感じ」と嬉しくなります。中にはのりきれない作品ももちろんあるのですが、この『約束の冬』は手にして良かったと思える作品でした。
 あとがきに大人が幼稚化していることと、「こんな人物が周りにいたらいいなと思うような人ばかりを書いた」というようなことが書いてありました。それを読んで、なるほど、と。二人の視点で話が進んでいきますが、その二人の人物をはじめ、彼らをとりまく人々や出逢う人々が素敵だなと思わせる何かを持っている。
 タイトルにもありますが、『約束』という言葉が折にふれて出てきます。約束、約束。私は日常ではあまり使わない。決め事をしないというわけではなく、『約束』という言葉を使わないなぁと思いました。その代わり、使うときは重たいような、改まった気持ちになりますね。
 15歳の少年が7歳年上の女性に手紙を渡すのです。10年後の自分の誕生日にある場所へ来て下さい、と。その時自分は25歳になっている。そしてあなたへ結婚を申し込むつもりです、と。『冷静と情熱のあいだ』を思い出しました。
 それぞれのラストはあら?と思ってしまうくらいに安直だったような気がしますが、それまでの過程が良かったです。
(2005.7)

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2005-07-17

『約束の冬 上』/宮本輝

 図書館で借りました。久々の宮本輝。

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