『上と外』/恩田陸
昨年はすっかり読書から遠ざかっていました
図書館通いを止めたのと、読みたい本がなかったから
けれど、活字欠乏症にはなっていたなぁ
昨年読んだ本と言えば、新聞連載の北村薫『ひとがた流し』、恩田陸『夜のピクニック』、茅田砂胡『ヴェロニカの嵐』、同じく茅田砂胡の『デルフィニア戦記』の再読(途中まで)のみではないかしら
うわー、本当に読んでない!
茅田さんを再読しているあたりから、またふつふつと読書熱に火がついたのです
アンテナを張らないと本も何が面白いのかわからないのですよね
今年はアンテナを張り、ベクトルが同方向の友人が薦める本はどんどん読んでいこうと思います
まず図書館で借りたのが恩田陸『上と外』
文庫だと薄いのが6冊
それらをまとめたのが単行本で1冊
私は文庫で読みました
ストーリーは子供の頃に読んだゲームブックのようでした
「君ならどうする?」○○なら何ページへ、××なら何ページへ、というようなアドベンチャーものみたいで、その行き先を選べずに、ずっとその主人公を追っている感じ
クーデターが起こった国に居合わせた日本人一家をその家族が安否確認のために奔走する、その中で賢が父の偉大さを知るシーンがあるのですが、ここがとても良かった
あと、千鶴子が千華子を見つけるシーンに涙しました
ラストはきっとこうなるだろうと思っていた通り
なかなか面白かったです
母に薦めたら、1冊目で「面白ない」と匙を投げられましたが…
母とはあまり好みが合わないのよね
もう一冊図書館で借りていたのは、井沢元彦『猿丸幻視行』
実は『上と外』の前に読み始めていたのですが、なかなか読み進まずに挫折しました
もう少し読んだらきっと面白いのだろうとは思うのですが、始まりの何ページかで止まっております
母はこちらの方が面白そうだと、今隣で読み始めましたよ
私は母から借りた、五木寛之『風の王国』を読み始めるとします
図書館通いを止めたのと、読みたい本がなかったから
けれど、活字欠乏症にはなっていたなぁ
昨年読んだ本と言えば、新聞連載の北村薫『ひとがた流し』、恩田陸『夜のピクニック』、茅田砂胡『ヴェロニカの嵐』、同じく茅田砂胡の『デルフィニア戦記』の再読(途中まで)のみではないかしら
うわー、本当に読んでない!
茅田さんを再読しているあたりから、またふつふつと読書熱に火がついたのです
アンテナを張らないと本も何が面白いのかわからないのですよね
今年はアンテナを張り、ベクトルが同方向の友人が薦める本はどんどん読んでいこうと思います
まず図書館で借りたのが恩田陸『上と外』
文庫だと薄いのが6冊
それらをまとめたのが単行本で1冊
私は文庫で読みました
ストーリーは子供の頃に読んだゲームブックのようでした
「君ならどうする?」○○なら何ページへ、××なら何ページへ、というようなアドベンチャーものみたいで、その行き先を選べずに、ずっとその主人公を追っている感じ
クーデターが起こった国に居合わせた日本人一家をその家族が安否確認のために奔走する、その中で賢が父の偉大さを知るシーンがあるのですが、ここがとても良かった
あと、千鶴子が千華子を見つけるシーンに涙しました
ラストはきっとこうなるだろうと思っていた通り
なかなか面白かったです
母に薦めたら、1冊目で「面白ない」と匙を投げられましたが…
母とはあまり好みが合わないのよね
もう一冊図書館で借りていたのは、井沢元彦『猿丸幻視行』
実は『上と外』の前に読み始めていたのですが、なかなか読み進まずに挫折しました
もう少し読んだらきっと面白いのだろうとは思うのですが、始まりの何ページかで止まっております
母はこちらの方が面白そうだと、今隣で読み始めましたよ
私は母から借りた、五木寛之『風の王国』を読み始めるとします
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