ゆきちんのこんな日々

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2007-03-07: ポテチブームを皮切りに、お菓子モードに突入

　ヤバイです。このブームはヤバイ。
　普段は職場でメンタルバランスチョコを食べたり、家であられをつまむくらい。それ以外はお菓子なるものをほとんど食べないのですが、うっかりポテチブームに入ってしまいましたよ。
　ポテチは年に一回無性に食べたくなる時があったのですが、今回は一度食べても飽き足らず、ブームが続いておりました。友人たちに美味しいポテチをリサーチし、購入しては休日にぱりぱり。食べたいポテチは制覇できたので、これ以上続くとかなりヤバイと思い強制終了。スタバにポテチがあるというのを今回初めて知りました。興味ないと視界に入らないのですね。
　わかったことは、お値段高めのポテチはどれも似たような食感、味だったということ。食べた中で一番値がはったものはジャガリコの味でした。あはは。

　新たなマイブームはグリコのクラッツ。美味しいです、これ。ビールに合うものばかりがブームになる今日この頃。というわけで、これ、ビールによく合いますよ～。
　あと美味しいと聞いて探しているのが、スタバのキャラメルポップコーン。スタバを見かけたら探しているのですが、出会えません。定番商品ではないのかな…。
　…がしかし、褒められたブームではないですね。早めに終りますように…。　
　
　BIGLOBEを解約したのですが、旧日記等など、まだ存在しておりますなぁ。メールはとうに止められているのですが、ｗｅｂはまだ残っている。管理が適当なのですね。折を見てFTPで削除するつもりです。

　さっくりと覚え書きを消化しましょう。

●北村薫『スキップ』、母絶賛
　両親はすごく本を読みます。お互いに「これは良かった」「あれはいまひとつだった」と感想を述べ合い、時に布教もします。父と私は大体方向性が似ているのですが、母と私はどうも合わない。私がいいと思うものは、母の好みに合わないことが多いのです。それを強引に押し切り、十二国記とデルフィニアを布教しましたが。←これは意外と気に入ったらしい。
　ちょうど読む本が切れていた母に「何かない？」と言われ、貸したのが『スキップ』。『スキップ』は私の大好きな本で、父も気に入った本でした。父は、これは絶対母には向かないと断言しておりまして、私も北村薫を苦手とする母には無理かなぁと。母は長編好きで、けれども淡々と展開のないものが嫌いなのです。ようするに、すぐに事件が起きてほしい人なのだな。前に読んだ北村作品がお気に召さなかったのです。でも、これは面白いから、まあ騙されたと思って読んでみて？と貸し出しました。
　その結果が大絶賛。「こんな面白い本に久々に出会った」とのこと。さらに友人にまで「一度読んでみ？」と薦めたのだとか。『スキップ』好きの私としては嬉しいかぎりでした。
　何が良かったのかと尋ねたら、まずは17才のまりこさんの時代がよくわかるというのが一つ。仮装行列なんかが、そうだったそうだったとツボにはまったらしい。それから、夫とのやりとりが面白いと。「いつから私を知っているのですか？」とか、名字で呼ぶところとか。しばらく母は「○○さん」と父のことを呼んでいましたよ。あと、17才のまりこさんが、自分と同年代の子を教えることになるのですが、17才の感覚で、17才の理想のままに教師をやるところがいいと。年を経ると、色々と忘れてしまうけれど、17才の感性を持ったままの教師の姿が良かったと。

　それに感化されたのかどうか、一度『スキップ』を挫折しているミン様も読みました。けれど、彼の中ではやはりいまひとつだったようです。
　母はその後『リセット』も読んだのですが、それは『スキップ』には遠く及ばずでした。ただ、戦争のことを書き残したかったんかなと言っておりましたが。そんな母はただ今先頭を切って『グイン・サーガ』を読んでおります。
　そうそう、戦争で思い出したけれど、『伊東家の食卓』で見た戦時中の文通の話、良かったなぁ。

　『スキップ』はキャラメルで舞台化したけれど、当時は私の琴線には触れなかったんだなぁ。展開があまりにも速すぎて。ざっと本を読んでいるような感覚だったから。今は機会があるならもう一度観たいなと思っています。

●村山由佳『キスまでの距離おいしいコーヒーのいれ方Ⅰ』、挫折
　『天使の卵』が映画化される前から気になっていた作家でした。でもきっと私は好きじゃないだろうと何の根拠もないけれど、こんな風に感じていてなかなか手にとれなかったのです。
　図書館でこの本があったので借りてみました。そして案の定と言いますか、数ページで挫折。うむむ、やっぱり合わなかったな。でも、途中で止められるようになったのは、私なりに進歩。そう、時間がありあまっている時代は過ぎたのです。厳選していかねば。

　父が文芸春秋を読み終えたので、回ってきました。『ひとり日和』読みます。

　覚え書き、あとひとつ。
　それと、GLAYへの道がまだ連載途中でしたね。…同志に「連載のようだ」と言われましたので…まあ、ぼちぼちと。

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