おかもとです。そろそろ練習日記・・・とは思うのですが。
またしても個人練日記です。すいません。

昨日は粂井門下生発表会でした。約１年半ぶりの出場。
発表会そのものはヴォーカルとの合同で、非常にアットホームな雰囲気です。
ソシアル含め、合奏団の仲間も多く参加していて、いい感じで切磋琢磨してます。

演奏曲は・・・サラサーテのチゴイネルワイゼン。（汗）
（明らかに国際コンクールに影響されすぎています）
練習期間２ヶ月ちょっと、レッスン回数３回、それでトリ演奏。
厳しいぃ・・・精神的にかなり参った。。。

以下、録音を聴きなおして、勝手にこの場で自己診断・・・



前半の緩やかな部分、もう少しテンポ感が欲しかった・・・とはいえアドリブ（装飾）を入れながらなので、
これがなかなか難しいぃ・・・
自分の実力では予想以上、情感も入ってまぁまぁの出来でした。
（ところどころ間をとるのですが、緊張のあまり、そのまま時間が止まりそうになります）

・・・前半で予想以上に体力を使ってしまいました。
そのまま後半のフリスカへ。

最大の難関？！　2-4-1-3パターンで死点を迎えます。
これまさに人間の指構造（薬指）の弱点を露呈してます。
余計な事考えたり、一歩間違えば即脱線（→奈落の底へ）ですが、
ここはインテンポで何とかクリア！！
（今から回想すると、なんだか障害物競走のようです。）

ヴァイオリンではピッチカートやらハーモニクスを駆使して
聴感での効果を最大に活かせるのですが、
マンドリンだと苦労対効果を考えた場合・・・
どうしても音符を弾ききる作業になってしまいます。悲しい。

そんな事で息が絶えそうになりましたが、Ｇ線早引きでリズムを取り戻して
最終コーナーへ突入、そのまま逃げ切りました。
（まるで某部ログのようですが・・・）

・・・緻密さよりは、激しさ寄りか？といった感じですが
まぁ止まらず終われてホッとした、が正直なところです。
ハイフェッツなんて、ホント超人やと思いますね〜。
あの正確さと指の動き、ありえない。

ハズカシ恐れ多くも、お客さんにブラボーを頂いて、暖かい気持ちで終われました。
ギター伴奏をこの日の為に練習してくださった粂井先生、
毎晩ＢＧＭ（雑音？）に付き合ってくれた嫁さんに感謝です。

とにかく、合奏もよいけど、ソロもよし、です。